クリバヤシ チサト
KURIBAYASHI Chisato
栗林 千聡 所属 体育学部体育学科 体育理論(医学を含む) 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 日本学術会議協力学術研究団体学会誌に掲載された論文 |
標題 | 大学ハンドボール選手におけるスポーツ傷害時のコーピングが心理的競技能力に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関西大学社会学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Sociology, Kansai University |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西大学社会学部 |
巻・号・頁 | 46(2),1-14頁 |
著者・共著者 | 栗林 千聡, 井野 歩実, 佐藤 寛 |
概要 | 本研究ではLazarus & Folkman (1984)のモデルに基づき,大学ハンドボール選手の受傷経験の有無とスポーツ傷害時のコーピングが心理的競技能力にどのような影響を及ぼしているか明らかにすることを目的とした。1部リーグの大学に所属するハンドボール選手男女141名(男性21名,女性120名)を対象とした調査を行い,スポーツ傷害時のコーピング,受傷経験の有無,心理的競技能力について回答を求めた。スポーツ傷害時のコーピングと受傷経験の有無を独立変数,心理的競技能力を従属変数とした多変量分散分析の結果,問題解決コーピングと肯定的思考コーピングは幅広い心理的競技能力を高める働きを持つことが明らかにされた。一方で,受傷経験がない選手の場合には,問題解決コーピングが高い選手はむしろ心理的競技能力の下位尺度である自己コントロール能力が低い可能性が示唆された。 |
ISSN | 02876817 |
NAID | 120005688261 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/026377771 |
researchmap用URL | http://hdl.handle.net/10112/8953 |