クリバヤシ チサト
KURIBAYASHI Chisato
栗林 千聡 所属 体育学部体育学科 体育理論(医学を含む) 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10 |
形態種別 | 日本学術会議協力学術研究団体学会誌に掲載された論文 |
標題 | コーチと選手の関係維持方略がジュニアテニス選手の競技不安に与える影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関西大学社会学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西大学社会学部 |
巻・号・頁 | 47(1),31-39頁 |
著者・共著者 | 栗林 千聡, 佐藤 寛 |
概要 | 本研究の目的は,ジュニアテニス選手のコーチに対する認知行動的な関係維持方略が競技不安に及ぼす影響について検討することであった。ジュニアテニス選手240名(男性147名,女性88名,性別未記入5名,平均年齢15.7歳,標準偏差1.3歳)を調査対象として,コーチに対する関係維持方略を独立変数,競技不安を従属変数としたパス解析を行った。その結果,コーチに対する関係維持方略は競技不安に影響を及ぼしており,「信頼に応える自信」の方略は,精神的動揺,勝敗の認知的不安,自信喪失を低減させることが示された。一方で,「対立マネジメント」の方略は,勝敗の認知的不安と自信喪失を促してしまう可能性が示された。本研究の知見をジュニア選手の競技不安の改善に応用することについて議論された。 |
ISSN | 02876817 |
NAID | 120005688512 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/026974187 |
researchmap用URL | http://hdl.handle.net/10112/9457 |