デハリ ヨシノリ
DEHARI YOSHINORI
出張 吉訓 所属 保健体育学科 教職 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03/20 |
形態種別 | 国内学術誌に掲載された研究報告・研究資料(本学紀要の報告・研究所報含む) |
標題 | 近代から現代までの女子の生徒指導に関する歴史的考察 ~校則に着目して~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東京女子体育大学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京女子体育大学 女子体育研究所 |
巻・号・頁 | (第),13-18頁 |
総ページ数 | 6 |
担当範囲 | 全般 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 出張 吉訓 梅澤 秀監 石出 勉 美谷島正義 |
概要 | 日本の学校では、明治から令和を通して児童生徒が学校での生活や教育を受ける上での心構えや立ち居振る舞いについて指導してきている。
この指導の先駆的な指導者として甫守謹吾が挙げられる。甫守は男女の礼儀作法書としての「礼法」を執筆し、人としての心構えについて指導してきた。 また、本学の藤村トヨも健康の秘訣として“腰伸ばせ、即、腹の力”を提唱し、体育指導の指針として、また人間の精神的な心構えとして本学に脈々と根付いている。 これらの心構えや立ち居振る舞いについては、現在の学校教育の中で「校則」や「生活のきまり」「生徒心得」など(以下、「校則等」と言う。)として、児童生徒が遵守すべき規律として定められている。 しかし、近年ではこの「校則等」の扱いが問題視され、文部科学省では昨年度「校則」の見直しついての通知を都道府県教育委員会等に発出した。 そこで、本研究では「礼法」や「校則」など、日本の学校教育における生徒指導のきまり、特に女子教育における指導に着目して調査することで生徒指導の歴史的変遷を明らかにし、今後の学校教育における生徒指導の方向性についても考察した。 |