デハリ ヨシノリ
DEHARI YOSHINORI
出張 吉訓 所属 保健体育学科 教職 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03/20 |
形態種別 | 国内学術誌に掲載された研究報告・研究資料(本学紀要の報告・研究所報含む) |
査読 | 査読あり |
標題 | 教員養成段階での学びの持続性に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東京女子体育大学・東京女子体育短期大学紀要第58号 2023年 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京女子体育大学 女子体育研究所 |
巻・号・頁 | (58),149-162頁 |
総ページ数 | 14 |
担当範囲 | 全般 |
著者・共著者 | 髙柳 佐土美、秋山 エリカ、出張 吉訓、渡邉 景子 |
概要 | 体育教師の養成をしている本学の教育が、教職に就いてどの様に生かされたかを卒業生へのアンケート調査と各年代の代表との座談会から探ってみた。
本学は多くの体育実技の専門の教員からの指導があり、競技の種目に関係なく現場での実技に大いに役に立った。講義・ゼミ活動においては、文部科学省の指導に沿った内容が多く役に立ったが、法令や地域との折衝などは現場で学んでいった。クラブ活動・サークル活動は、大学スポーツの自主自立の精神を踏まえ、部員同士の学び合いや遠征・クラブ運営の経験の中で人間関係能力などが培われた。建学の精神や教育理念に関しては、自分で意識なく体に身についていたと感じているのは年代の高い卒業生であることから、今後大学の指導者側が教育理念等の議論をし、共有して教員養成に当たることが重要であることが示唆された。 |